「道ばたに想いが咲いている」
A・MUSE・LAND 2005 むすんで ひらいて
北海道立近代美術館(札幌)
2004年12月10日〜2005年1月16日
出品作家:石田智子、磯崎道佳+ギャラクシー、伊藤存、伊藤ひろこ、小林重予、齋藤周、平町公、艾沢詳子
主催:北海道立近代美術館 NHK札幌放送局 (社)北海道美術館協力会
協力:(財)道銀文化財団 JR北海道

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北海道道立近代美術館で毎年開催される、子供から大人まで楽しめる現代美術展。二つの大きな壁面に大作を二点展示した。ひとつは90度ごとにぎざぎざに配置された壁面に、人の長い時間の流れにも似たランドスケープのような陸塊と女性のドローイングを繋いだ。もうひとつの作品は、高さ4m近い壁面を十分に使い、緩やかに傾斜しながら床面に流れていく平面と立体による絵画作品とした。いずれもモチーフは女性と緑色の色面であり、人と人との関係性を、日常にありがちな出来事のような描写を黒く細い線によるドローイングで表現した。展覧会のテーマは「むすんで ひらいて」。ワークショップやアート・イベント、そして作品づくりに参加できるミニ・アトリエと、体験プログラムなどがあり、私は隔週の休日にライブドローイングを実施し、鑑賞者とのコミュニケーションをとる場もあり、終始適度な緊張感のなか、楽しんで参加させて戴いた。学芸員の鎌田さんには本当に感謝している。
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