ありのまま
水脈の肖像06-日本・韓国・ドイツの今日展
北海道立近代美術館(札幌)
2006年5月26日〜6月4日

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4回目を迎えた「水脈の肖像」展はこれまでの日韓交流の構図にドイツを加え、3カ国24名の作家で構成された。作品は大きな空間に置くということで、強いけれど柔らかい印象の中心部をつくりたく、F100号4つを組み合わせた大作を中心に、大小の作品を壁面に点在させたインスタレーションで表現。隣の佐々木徹さんに「ずいぶん楽しそうに搬入してるね」と言われるほど、楽しく作品を設置した。「ありのまま」とつけられた作品には、大きな流れの中に生きる作者の、時間と空間を再構成した色と形に、人物が加えられている。自己の意識を、色と形で空間に解放したようなメッセージを感じられるようイメージしながら、人物表現を工夫してみた。
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