斎藤周展「合図」

2016

会場: クラークギャラリー+SHIFT/札幌   http://www.clarkgallery.co.jp
会期: 2016 年11月4日~ 30日
 
 
「合図」頭で考えずに、感覚や直感をひとつの「合図」として行動する。そこから自然な流れが生まれていくことを、最近実感しています。今回の個展では、そんな「合図」を素直に色と形へと落とし込み、視覚化することを試みました。イメージとモチーフ、具象と抽象の入り交じった風景を展開していきます。

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齋藤周展「かたちの心地」

2015

個展「かたちの心地」
会場: クラークギャラリー+SHIFT / 札幌 http://www.clarkgallery.co.jp
会期: 2015年11月1日~29日
 
 
個展 「かたちの心地」について忘れてしまっていること
いつのまにかなくしてしまったこと意識的に消し去ったこと
人が本来持っている力のこと私たちの生活の中で意識して見ようとしない限り、見えてこないこと
例えば自分の好きな鍋、いつも通っているコンビニのドア、職場の建物のかたち。

築60年近くになる自分の借家のかたち。なんでこのかたちなんだろう。余計な出っ張りやはみ出しがあり、変なところに物置があります。昔から使っているモノも今はあまり見ないかたち。昔につくられたこのかたちは、今、新しいものの中にはあまり見かけないけれど、でも随分と作り込まれている形。時間をかけられていて、携わった人の想いや、なにより人の体温を感じます。有機的なかたちです。
しかし日々の生活の中で、こんな風に形や色から広げていくことは多くはなく、そこまで深く考えてられていない自分がいます。

一手間かけることはちょっと面倒だったり、ちょっとの努力や必要なだけ時間がかかることですが、でも心は潤う。割と嫌いではないのです。生きることに忙しい今の私たちは、ものごとに手順があれば、むしろ端折ってしまっている。しばらくお昼ごはんをじっくり噛み締めて味わって食べていないように。

最近は、利便性や経済性の方が生活をより豊かにすることとされ、ひと手間かけることは、身近なものというよりむしろ贅沢の部類に寄り添ってしまっている気がします。でも本来それは雑誌で特別に紹介されるものではなく、もともとは私たちの日々の生活にあたりまえにあったことのはず。時間は短縮され、手間のかかる(時間がかかる)ことはどうも良いことではないようです。そのために生活の中に当たり前にあった一見イビツで余計なかたちの一部は無駄であったり、経済的ではないとされ消え去りはじめています。世の中の凸凹をないものにして平面的な処理で体裁は保たれてるけど、そこに中身はあるのでしょうか。世の中のさまざまな多様性は平らになって、そして私たちの心も世の中のさまざまなかたちと同じように平面的になってきているのではないでしょうか。

人が平らになるということは、いちいち考えるということを放棄した姿にも似ています。最初からあきらめ、みんなと同じコトが正しいと感じ、新しい視点を見いだそうとせず、誰かと同じ価値観で安心している今の私たち。イビツで面倒で時間がかかることに積極的にかかわることから、現代的な時間軸が失わせようとしている根源的な何かを取り戻す事ができる気がするのです。

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齋藤周展「日々の形状」

2014

齋藤周展 日々の形状
会場: TEMPORARY SPACE(札幌)
会期: 2014年8月1日~8月10日

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齋藤周展「昨日からの眺め」

2013

齋藤周展「昨日からの眺め」
会場: クロスホテル札幌 / 札幌 http://crossmet.jp/sapporo/
会期: 2013年4月1日~5月31日

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齋藤洪人 × 齋藤周 親子展

2012

齋藤洪人 × 齋藤周 親子展
会場: 札幌時計台ギャラリー A室B室 / 札幌
会期: 2012年11月12日~11月17日

初めての父との展覧会を開きました。10年前は一緒にやることに耳を傾けなかった父ですが、ようやく実現することができました。父のダイナミックで強い風景画にどのように相対するかを楽しみながら制作しました。期間が一週間という短い日程で在ったことが悔やまれますが、お互いの今後に生きる良い時間となりました。

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untitled / JRタワー・アートプラネッツ2012

2012

JRタワー・アートプラネッツ2012 楽しい現代美術入門「アルタイルの庭」
会場: 札幌エスタ11F プラニスホール (札幌)
会期: 2012年6月30日~7月22日

S100号を2枚制作し、連作のイメージで展示しました。ストロークが画面に残るように大きめの筆で色をおいてみました。

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untitiled 2012 / 意識の形 Plus1 meets Daegu

2012

意識の形 Plus1 meets Daegu
会場: Artspace PURL / 韓国大邸市
会期: 2012年4月1日~2012年4月29日

札幌のグループplus1での2回目の海外展に参加しました。今回はメンバーの川上りえさん中心に進めてくださった展覧会でした。韓国のソウルにも足を運び、多くのギャラリーを見ることもできました。展覧会は大邱にあるギャラリーでしたが、いつものことながら、少し個室のような空間インスタレーションとなりました。

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齋藤周個展「the round dance of light」

2012

齋藤周個展「the round dance of light」
会場: cholon / 札幌 http://www.cholonweb.com/sapporo/
会期: 2012年3月9日~2012年3月21日

ずっと前から展示をしてみたい空間だったcholonさんの1、2階両方を使った初めての展示でした。春のイメージを前面に出し、リネンに自分のデザインした色と形をシルクスクリーンを使ってプリントしたワンピースも販売しました。cholonのスタッフの皆様、そしてシルクスクリーンの制作では、道都大学中島先生の研究室の皆様に大変お世話になりました。

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内にある遥か

2012

"9 expressions/2012"
会場: 現代HEIGHTS http://gendaiheights.sakura.ne.jp/
会期: 2012年3月1日~2012年3月13日

東京neutron tokyoでの3回目の個展。人物を配し、淡々と繰り返される人の日常の小さな気づきを私なりに拾い上げ、色と形で私なりに再構成した作品が中心になりました。残念ながらこのギャラリーは今なくなってしまいましたが、今後に繋がる良い勉強になりました。良いものをつくることの難しさ、自分の中にもっとこだわりを持って取り組みたい気持ちになりました。

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昨日の眺め / 札幌美術展 Living Art -日常-

2011

札幌美術展 Living Art -日常- やさしさは いつもそばに。
会場:札幌芸術の森美術館 / 札幌 http://www.artpark.or.jp
会期:2011年11月29日~2012年3月7日

2011年の個展『これから下りてゆこう』から描き続けている今の時代の大きな流れをテーマに描写した作品を中心に展示しました。Livingの意味合いは生活はもとより生きる環境やその周りの事象を意識していました。中央の大きな作品は2012年度の札幌市民芸術祭の冊子の表紙に採用していただきました。

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個展「これから下りていこう」

2011

個展「これから下りていこう」
会場: TEMPORARY SPACE(札幌)
会期: 2011年6月11日(土) ~ 6月26日(日)

久しぶりの札幌での個展。S100号の大作などいつもより大きめの作品を含めた20数点で構成しました。「下りてゆく」という俯瞰する風景の中に、さまざまな人の意識が混ざり合いながら新しい方向性をすこしでも感じて前に進んでいきたいと思います。

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下りてゆくひと / かなた art circulation vol.2

2011

かなた art circulation vol.2
会場: 市立小樽美術館(小樽)
会期: 2011年5月31日(火) ~ 6月5日(日)
出品作家: 小川豊・坂東宏哉・三宅悟・上嶋秀俊・佐渡 富士夫・神田泰行・松田研・村山 之都・国松明日香・高橋一文・ナカマルダイスケ・浅賀 正生・谷口 明志・齋藤周・Kit_A・山本まり子・ダム・ダン・ライ・森万喜子・高野理栄子

90cm×90cmのパネル2枚で構成した作品を出品しました。「下りる」をテーマに今までよりも色と画面の空間を意識した構成になりました。

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Untitled / PISTOL3

2011

PISTOL3
会場: ROOM11 art space(札幌)
会期: 2011年2月26日(土) ~ 3月13日(日)

武田浩志、齋藤周による2人展”pistol”。その3回目の展示。今回の会場はROOM11という札幌ファクトリーより5分ほど歩いたところにあるギャラリーで、自然光がよく入り、昼と夜の趣きが違う空間になりました。「pistol」は2006年にスタート、2007年に時計台ギャラリーで開催。3回目のテーマは「LIFE」。新しい試みも含め、これからの制作につながっていくよい経験ができた展覧会でした。

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ひとときのこと / YUME ART Masters Collection 2010

2010

YUME ART Masters Collection 2010 齋藤周「ひとときのこと」
会場: 脇田美術館(軽井沢)
会期: 2010年7月31日(土) ~ 9月3日(金)

YUME ART MASTERS COLLECTIONの企画展示を軽井沢の脇田美術館で開催しました。久しぶりに大作にも取り組んだことも含め2010年での大事な展覧会になりました。これを機に新しいテーマで作品を作っていく方向性も見えてきました。

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Untitled / PLUS1「this place」

2010

PLUS1 「this place 」
会場: 本郷新記念札幌彫刻美術館本館(札幌)
会期: 2010年9月11日(土) ~ 9月26日(日)
出品作家: 大島潤也、川上りえ、齋藤 周、澁谷俊彦、James Jack、千代 明、坂東宏哉、谷口明志、ダム・ダン・ライ、藤本和彦
企画協力: 柴橋伴夫(美術評論家)

「時間のかたち」をイメージすることから、時間と人との関係を色彩を使って表現している作品になっており、一枚の支持体の中の人物も時間の一部でしかなく、過ぎてゆく流れの中に佇んでいるものとしてあります。今回は制約された展示空間の中に、共有できる時間のかたちを、人のモチーフとイメージを膨らませる雑多なものたちを使って空間を作りました。

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Untitled / 「かなた」展 ~Art Circulation

2010

「かなた」展 ~Art Circulation
会場:小樽市美術館3F(小樽)
会期:2010年4月28日(水)~5月2日(日)

小樽出身の作家の方々と御一緒させて頂いた展示でしたが、自分としては小さくまとまった展示になってしまった感がありました。小さな壁面にどのように展開していくか、周りの作品とどう調和するか、高め合うかといった吟味が足りなかったことなど反省しています。
作品については、今まで白が基調だったものではなくなったことで少し前に進めたのかと思っています。昨年の東京/青山での展示から試行錯誤は続いていますが、今年7月や8月の展覧会までには新しいひとつの形ができているよう格闘しています。ご高覧いただきました方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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Untitled / 水脈の肖像09

2009

「水脈の肖像09 日本と韓国、二つの今日」展
会場:北海道立近代美術館(札幌)
会期:2009年12月5日(土) ~ 12/13(日)

2回目の参加になりました水脈の肖像展での展示です。
今回は壁が広く高いため、大きな作品で人物の描写は少なくなり、色と形それぞれにおいて構成色が強くなりました。テーマは、人をベースにしていることは変わらないのですが、ひとつひとつの支持体の独立性を感じながら制作しました。自分としては2009年のまとめの意味合いが強い作品となりました。

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いすのゆめ/ いすのきもち

2009

いすのきもち
コンチネンタルギャラリー(札幌市中央区南1条西11丁目 コンチネンタルビル B1F)
2009年11月3日(火)~ 11月8日(日)

昨年のはしご展のながれから、同じメンバーで構成された展示でした。
いすをモチーフにそれぞれが自分の中の「いす」を表現していて観ていて面白かったです。特に大きな作品も多く、私的には大人の雰囲気があったと思いました。メンバーの松原さんをはじめとする皆さんにとてもお世話になりました。

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